ESMA規制実施で1000倍近いハイレバ業者は不思議な国所在のみに

8月1日から完全実施となったのが「欧州ESMA規制」です。

この規制により、用意周到で他国にエンティティを開設して欧州以外の居住地の顧客対応ができていなかったところは、あえなく撤退して、日本人顧客のアカウントを諦めることとなってしまったようです。

この規制の実施によりキプロスが本拠地の業者や、UKを本拠地とする業者はハイレバレッジを提供できなくなります。

一方XMをはじめとして一部の業者はほかの国の別法人を利用する形でハイレバレッジを継続提供している状況ですが、1000倍に近いレバレッジを提供できる業者は非常に減少傾向にあります。

ハイレバ業者はなぜかタックスヘブンに所在地を置く

FXビジネスというのは冷静に考えてみますと完全なネットビジネスであり、所在国の金融当局からの規制は受けるものの、顧客は特定国だけに留まる必要がないのがビジネスモデルの本質となります。

FXビジネスの場合、米国や日本、UKといった先進国からスタートしたものの金融立国のキプロスやオーストラリア、ニュージーランドの企業がそれを追う形で発展を遂げてきました。

しかし欧州がESMAによる厳しい規制でレバレッジを日本の業者並に抑えることになったため、今では強い規制を受けず、しかも税制面でも業者にとって有利となるような所在地に本拠地を置くという業務戦略が定着化しつつあります。

具体的に足元で「1000倍」近いレバレッジを提供する業者を眺めてみますと次のようなラインナップが見えてきます。

  • ・「XM」 888倍 セーシェル(日本人顧客対応)
    ・「FBS」 最大3000倍 ベリーズ
    ・「HotForex」 1000倍 セントビンセントグレナディーン
    ・「InstaForex」 1000倍 イギリス領ヴァージン諸島
    ・「GEMFOREX」 1000倍 香港

香港を除きますと、ほとんどこうしたタックスヘブンの島は地図を見てもどこにあるかすぐには見つけることができないようなところばかりです。

しかし、こうした業者はUKやキプロスなど複数の国に拠点をもっており、顧客の居住地域別に規制に適合した取引条件を提示して切り分けを行っている状況にあります。

7月にESMAの規制が発表された時には用意周到でない業者は、ぎりぎりになって顧客に口座変更の対応を実施するなど若干混乱も見られたようです。

もともと欧州圏以外の立地に別法人を持たなかった業者は、この機会に日本人投資家の取引を打ち切りにするといった理不尽な対応を行ったところもあり、すでに日本語対応のサイトがなくなってしまうというドライな会社も見受けられます。

そんななかで「XM」はいち早くセーシェルに拠点を設置し、昨年12月段階で既存の日本人顧客をハイレバレッジとボーナスプログラム継続のためにセーシェルへと移転する確認作業を行いすべて年内に終了させていました。

この8月の規制実施でも、まったく問題なく継続利用ができる海外会社となっています。

一時はセーシェルに拠点を作ったことから、キプロスから撤退するのではといった心ない噂もネットに流れましたが、実はもっとも早くESMAの規制を察知して対応していた会社であることが今頃になってわかったというわけです。

1000倍アラウンドの業者の中ではもっとも安心な存在

XMを使い慣れてしまいますと、これが海外FX業者としては当たり前の存在のように思われるわけですが、試しにほかの業者に登録して利用してみますとそのサービスの差が歴然としていることをあらためて痛感させられます。

たとえば「入金ボーナスプログラム」は限度額までは入金すれば自動的にクレジットが付与されるのがXMです。

しかし、FBSなどの場合100%を謳っていてもあらかじめボーナスプログラムに参加するボタンを押して入金することが必要ですし、入金後もさらにボタンを押さないとMT4上にクレジットが付与されないという実に不親切な対応です。

またXMなら複数の口座を開設して口座間で資金移動しても「ゼロ口座」のようにボーナスが利用できない口座でないかぎり資金とクレジットボーナスはそのまま移行することができます。
しかし、迂闊にFBSで同じことを確認もせずにやらかしてしまうとボタンを押した途端にボーナスが失われることになります。

どこかに注意書きを書いておいてもらえれば、しっかり認識するわけですが、問い合わせないとわからないという大きな問題をかかえることになるのです。

またXMなら月間何回でも出金が簡単にできますが、FBSですとカード出金時にわざわざカードの両面のキャプチャリングデータを添付しないと出金が認められないといった不便さで、しかもその結果はすべてホームページを確認しないとわからないという手の込んだ仕様になっているのです。

さらにうまく出金できなかった場合には「拒否」などという日本語が使われますので、勝手がよくわからない初心者は「出金拒否」をくらったと騒ぐ始末で、非常にいただけない状況となってしまいます。

XMについてはこうした日本人個人投資家の不安をほとんど感じさせないプロセス管理を行っていますので、ほぼ国内のFX業者と同じようにストレスなく取引をすることが可能となります。

FX業者ともめる原因は、ポジションの約定の問題と資金の出し入れ関係に尽きると言っても過言ではありません。

とくに入金や出金というのは海外業者では国を跨ぐ問題だけに、適切な説明と簡潔な対応をしてもらえないとうまく使いこなすことはできません。

そういう意味ではXMは非常に日本人投資家の目線でサイトを作り説明をし、ヘルプデスクもしっかり対応をしてくれる存在といえます。

「EMSA規制」で相当数が絞られたハイレバレッジ取引業者の中で「XM」はもっとも安心な存在といえるのではないでしょうか。

 

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