イギリスの経済誌「World Finance」が毎年発表するアワードにおいて、最も評価の高いFX業者に送られるベストFXブローカー賞を「XM」が欧州地域では3年連続受賞しました。
今年はさらにオーストラリアでもベストFXブローカー賞を受賞することになっております。
The 2019 World Finance Forex Awards(2019年 ワールドファイナンスFXアワード)は、英国のファイナンスマガジン World Finance社が実施している海外FXアワードです。
World Finance(ワールドファイナンス)の選考員が、あらゆる面での評判から投票をし、受賞する海外FX業者が決まりますので英国では非常に権威のあるものとされています。
同社のホームぺージからの抜粋では以下のようなアワードが設定されて各業者が受賞をしているようです。
World Finance Forex Awards 2019
・Best Trading Platform
・24option
・Best Trading Experience
・FXTM
・Best Trading Conditions
・BDSwiss
・International Best Fund Safety
・Fullerton Markets
・Most Transparent FX Broker
・Exness
・Best STP Broker
・FXCC
・Best Forex CFD Provider
・Acetop Global Markets
・Best Mobile Trading App
・24option
・International Best Partnership Programme
・Fullerton Markets
・Best Forex Customer Service
・ATFX
・Best Islamic FX Account
・OctaFX
・Best Trading Account (XL Account)
・FXCC
・Best FX Broker, Europe
・XM
・Best FX Broker, Asia
・Fullerton Markets
・Best FX Broker, Australasia
・XM
欧州地域では非常に知名度の高いXMですから受賞は常連となっているわけですが、今回オーストラリア地区でも同様の業者として受賞することができたことから、益々信頼のおける業者という評価が得られたことになります。
XMは英国と米国で別ブランド立ち上げを準備中
このXMですが、あらたに欧州の中でも英国と米国においてXMとは別のブランドの立ち上げを計画しているとのことで、特定地域は別ブランドの展開になることが発表されています。
新しいブランド名は「Trading.com」でXMは引き続き欧州のその他地域で、またXMTradingは日本を含む欧州以外のアジア地域での展開となるようです。
これまでUKでも高い知名度があったXMからTrading.comへ何故新しいブランドを立ち上げようとしているのかの真意は明確には示されていませんが、UKのみならずUSのマーケットでも「Trading.com」のブランドでのビジネスを展開予定とのことで、益々大きなグローバルカンパニーへと成長しようとしていることがあらためて理解できます。
特に目新しい内容となっているのは米国にも法人を設立して米国に居住するトレーダーを対象としたビジネスに乗り出そうとしていることで、いよいよグローバル感バニーへと飛躍しようとしていることがわかります。
海外のFX業者の場合、国や地域ごとにあえてブランドを変えて展開するケースはそれほど珍しいものではなく、今回のTrading.Comのローンチも様々な理由からこうした判断が下されたものと思われます。
国内では相変わらずハイレバレッジの海外FX業者は得体のしれない存在で危ないといったことを平然とメディアが訴求するケースが多いわけです。
しかし、実はXMのような業者の実態は国内の店頭FX業者よりもはるかにレベルが高く、透明性の確保されたビジネスモデルになっているということを改めて認識すべき状況です。
レバレッジやボーナスなどのインセンティブプロモーションは確かに国によって様々に規制が異なるものであることから、一つの会社では対応できずに、いくつかに本拠地を別け、ライセンスもそれぞれの国のものを利用しているのは事実ですが、業務の実態はすべてNDD方式となっており、国内業者のような詳細不明部分がまったくないのは大きな特徴といえます。
寧ろNDD方式はグローバルでは標準化されたわかりやすいビジネスモデルであり、こちらのほうが世界レベルでは高い評価を得ていることを忘れてはなりません。
金融庁の登録があれば安心、安全と言われますが、世界的には決してそうでもないことはしっかり理解しておきたいところです。