マージン外出しのXMゼロ口座なら手数料が確定申告でコスト計上可能

今年もいよいよ確定申告の時期が近づきました。

この時期になりますと国内FXと違って「申告分離課税」ではない「総合課税」の海外FXはなにかと税金を多く支払わなくてはならなくなる方も多いことから、本当にプラスなのかと疑問を持つ方も多いようです。

海外FXは「ゼロカット方式」が導入されていて国内業者を利用するよりもかなり安心ですし、給与所得などの収入の多い方はトータルで節税を考えればいい話ですから、ほとんどの方は実はそこまで心配しなくてはならないほど利益をあげられていないのが実情です。

心配するのはコンスタントに「年間数千万規模」で利益がでてからにしても十分に間に合うのではないかと思う次第です。

そんな海外FXのXMですが、実は手数料を外出しにしてECN方式で取引ができる「XMゼロ」という口座が提供されており、この口座利用が確定申告時になかなか面白い経費計上ができるというお話をしたいと思います。

FXの売買手数料は本来経費計上できるもの

FXにはスプレッドが設定されており、通常はこの中に業者の手数料が含まれるのですが、確定申告ではこのスプレッドは経費として計上が認められません。

しかし手数料を外だしにした口座の場合この金額が経費として認められるのです。

実は国内にもセントラル短資FXのウルトラFXやFXCMがいわゆるECN方式のNDD口座を提供していた時期がありました。

外だしの手数料はすべて経費計上ができた時期があったのですが、FXCMは2015年のスイスフランショックで経営がおかしくなり結果的に日本の事業を楽天証券に売却したことからこの口座は消滅。

セントラル短資FXも既存の口座のスプレッドが狭くなったという不思議な理由で、ウルトラFX口座を廃止してしまったため国内業者で手数料を経費計上できるところはとうとう消えてしまったのが実情です。

そんな中でXMゼロ口座はしっかり手数料だけを外だしできますので、スキャルピングなどで売買回数の多い人にとってはコストを大きく計上できてなかなか便利な口座といえるのです。

ただし、XMゼロはボーナスプログラムが適用になりませんし、XMポイントと呼ばれる取引に応じてボーナスに転換できるインセンティブプログラムも提供されないことになります。

なので、利益に対して経費算入できるのがプラスなのか、取引時点でクレジットボーナスが支給されるのがいいのかはよく考えて選択することが必要になりそうです。

一般的にしっかり利益が出せてしかもスキャルピングのように非常に取引数量が多い方は、XMゼロを利用しても十分にメリットがあるものと思われます。

FX取引で経費計上できるものはかなり限られる

一般的にFXの確定申告を行いますと、経費として計上できるものが非常に限られていることがよくわかります。

最近のPCなどはよほどハイエンドのマシンを購入しない限り10万円を超えることはありませんから、購入した年に一括で経費計上してしまうと数年は落とせる機材がなくなります。

また、大きなモニターを購入してもそれほど値がはるわけではありませんから経費として申請できるのはあとはインターネットの回線利用料ぐらいで、書籍を購入してもセミナーに行く電車賃などを計上しても実はたいした金額にはならないものです。

そこへ行きますとこのFX手数料は売買すれば必ずかかるコストですから、手数料だけを合計し経費計上するとそれなりに大きな金額にまとまることになり、びっくりするぐらいの額になることさえあるのです。

ただ、一つ持ったポジションを長く保有するような方には向かない経費となりますので、やはり事前に1日何回位ポジションを作って売買するのかを自分でしっかり調べてから利用するのがお勧めとなりそうです。

年収とFX利益の合計が600万以内なら総合課税のほうが有利

さて海外FXの場合は国内に適用される「一律20.375%」という申告分離課税が適用になりますが、トータルの年収が400万程度ならばこの分離課税の税率より総合課税のほうが税金は安くなります。

また給与所得と海外FXの利益の合計が600万程度でも「総合課税」だから税金負担が大きくなるということはないのが実情のようです。

もちろん税金の場合には家族構成や保険料など様々な条件を加味して決定するわけですから、金額だけで決めつけることはできないわけです。

冒頭にも書きました通り給与所得を含めて1000万を超え始めるような大きな金額になったときには、何とか節税をする方法を考える時期がやってくることになるようです。

それまではそれほど気にしなくても、国内業者と同じ程度の税金負担で済むと思っていていいのではないでしょうか。

税金の問題は実際に条件をそろえて計算してみますと、思ったほど違わないといったこともあるので先入観で決めつけるのだけは避けたいところです。

 

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