XMマイクロ口座の効果的な使い方

国内業者には決してできない最大888倍という高いレバレッジでの取引環境と、利用者の立場に立った多彩なサービスを提供していることで、日本人投資家に人気の高い海外FX業者のXM。

XMのサービスの特徴のひとつには、異なるタイプの口座が3つ提供されていることも挙げられます。一人の利用者につき最大8つまで口座を開設できることと併せて利用すると、口座タイプの特徴を生かした活用の可能性はさらに広がり、さまざまな使い方ができるようになります。

今回はそのうちのひとつ「マイクロ口座」についてご紹介するとともに、他の口座とは異なる点を利用した効果的な使い方や、利用する際の注意点などを解説してみたいと思います。

XMの口座種類を確認

スタンダード口座、マイクロ口座、XM Zero口座

XMから提供されているリアルトレード用の口座は3種類あります。

「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」です。
(ちなみにデモトレード用には「スタンダード口座」と「XM Zero口座」の2種類があります。)

それぞれの口座の主な違いは、1ロットあたりの取引単位(10万通貨/1000通貨)と、最大レバレッジ(888倍/500倍)、取引環境のしくみ(STP方式/ECN方式)、そしてスプレッド(普通/狭い)と実質取引手数料(なし/あり)などです。

これ以外の違いもありますが、それぞれの口座の概要と違いの詳しい比較については、他の記事(13_XM口座タイプ)で説明していますので、知りたい方はそちらを読んでみてください。
今回はこのうち、「マイクロ口座」について詳しく解説をしていきます。

マイクロ口座の特徴

マイクロ口座のスプレッド

マイクロ口座のスプレッドは、スタンダード口座と同じです。

前回以下の記事でスタンダード口座のスプレッドをご紹介したときから少々変更になっています(若干下がっています)ので、改めて国内業者の GMOクリック証券のスプレッドと比較しつつご紹介しますね。

参考 http://kaigaifx.jp/spread/

スタンダード口座との取引単位に注意!

マイクロ口座が他と大きく違う点は、1ロットあたりの取引単位です。

スタンダード口座とXM Zero口座の1ロットは10万通貨ですが、マイクロ口座の1ロットは1000通貨で、100倍も小さい単位での取引が基本です。

さらにXMでは、「1」よりも小さな単位での取引も可能で「0.01」ロットも可能ですから、マイクロ口座では最小「10通貨」という、文字通り「マイクロ」ロットでの取引が可能です。

なお、取引の最小ロットは以下に示すとおり、取引プラットフォームがMT4かMT5かによっても異なりますのでご注意ください。

・マイクロ口座 : 1ロット=1,000通貨
最小ロット数=0.01(マイクロ)ロット=10通貨 (MT4の場合)
最小ロット数=0.1(マイクロ)ロット=100通貨 (MT5の場合)
最大ロット数=100(マイクロ)ロット=100,000通貨

・スタンダード口座 1ロット=100,000通貨
最小ロット数=0.01(スタンダード)ロット=1,000通貨
最大ロット数=50(スタンダード)ロット=500万通貨

少額の10通貨から取引可能!負けても懐は一切痛まない?

「10通貨」とは?動く金額はどうなるのか?

10通貨1ロットのポジションの大きさは、JPY関連通貨ペアの場合、相場が1pips動くと動くお金は0.1円です。10pips動くと1円、100pips動いてやっと10円です。
ポジションが思惑とは反対に大きく動いたとしても、懐は痛まないと言えますね。

なお日本国内のFX業者では、小さいロットで取引ができるところはSBIFXのみで、こちらは1通貨単位の取引ができます。それ以外の業者では最小で「100通貨」となっています。

スタンダード口座との違いはどこにあるのか?

スタンダード口座とマイクロ口座のサービスは、ほとんど同じです。スプレッドは同じですし、取引ボーナスやXMPポイントも付きます。

違う点はどんなところなのか、まとめてみました。

 

最低/最大取引量が違う

最低取引量はどちらも「0.01」ロットですが、先に説明したように通貨単位が異なり、マイクロ口座はより小さい金額で取引ができます。

1ポジションあたりの最大取引量は。マイクロ口座は「100ロット」です。1000通貨で100ロットというと10万通貨ですね。この分量でやっと、スタンダード口座でいう「1ロット」と同じ数になります。

大きく資金を動かす人のために提供されている口座ではないではないことが分かります。

 

最低入金額は5ドル

スタンダード口座の最低入金額は100ドル相当ですが、マイクロ口座は「5ドル」相当600円ぐらいです。たったこれだけの入金でよいとされている理由は、取引単位が小さいため、必要証拠金も少なくて済むからですね。

マイクロ口座の必要証拠金は、例えば、0.01ロットのUSD/JPYのポジションを持つとすると1ドル107円の時、888倍のレバレッジを利用するとして1.27円です。これなら最低金額だけ入金しても、かなりの回数のトレードができることになりますね。

お試しトレード向けだとしたら、デモ口座との違いはどこにあるのか?

大きくpipsを取れて勝てたとしても利益としての金額は少量であるのがマイクロ口座での取引の特徴です。

どうも「お試しトレード」向けや、FX取引について学び始めた「初心者」向けのイメージが強いですが、それならデモ口座でもよいのでは?と思われる方もいると思います。

デモ口座ではなく、マイクロ口座をあえて利用するメリットはどんなところにあるのでしょうか?考えてみました。

 

デモ口座とライブ口座のサーバーは違う。スプレッドも微妙に違ってくる

大きな違いは、取引サーバーが違うことです。デモ口座とリアル口座は異なるサーバーで動作しています。

XMが誇る本当の「約定力」を試せるのはリアル口座だけです。取引スプレッドもデモ口座のサーバーとは異なります。扱う金額は小さいとしても、より「リアル」な取引環境を体感できるのがマイクロ口座です。

スタンダード口座で本格的に大きな資金で取引してみる前に、ある程度の期間マイクロ口座で、これらのことを検証してみるのもよいと思います。

また、デモ口座だと懐が痛まないのでどうも本気になれない、という方も、数円だとしても自分の「リアルマネーが動いている」ということで、トレードへの取り組み方が変わることは実際に、あるようですよ。

自動売買の検証にはもってこい

以前、別の記事で、「自動売買のシステムをデモ口座で検証して利益が大きく出たのに、リアル口座で動かしてみたら、ぜんぜんよい結果が出ない」ことがあるとご紹介しました。

デモ口座は、リアル口座とは異なるサーバーで運用されていることで、スプレッドや約定力が若干異なります。小さな差ではありますが、自動売買のような回数多く取引を繰り返すようなシステムの場合、小さな結果の積み重ねが大きな影響を及ぼしていたことも考えられます。

自動売買のより確実な検証は、マイクロロットで取引できるリアル口座のサーバーで、投資金額は限りなく少額に抑えつつ行うのが最適と言えます。

デモ口座では全くダメ、というわけでもないのですが、ご自身で検証している自動売買システムのプログラムの調整が終わってシステムの動作自体が安定した後には、デモ口座を使って長い時間かけて検証するよりは、マイクロ口座を開設してこちらで検証したほうが、効率もよいでしょうし、実際よい結果につながる近道ともなることでしょう。

現在もし、デモ口座で検証中のEAがある方は、早速マイクロ口座へテスト環境を移行させることを、ぜひとも検討してみてください。

マイクロ口座利用時の注意点

「注文が出せない!」のはなぜ?

XMでは、スタンダード、Zero、マイクロ、そしてデモ口座とそれぞれ異なるサーバーで運用されています。異なるサーバーから少しずつ値動きの異なるチャート画面が提供されていて、注文もそれぞれのサーバーで処理されます。

MT4を開けばチャートは動いているものなので、この口座別の運用環境の違いには気づきにくいのですが、だからこそ多くの方に、新しく別のタイプの口座を使い始めたとき「注文が出せない」というトラブルが発生しますので、ご注意ください。

 

注文が出せないときの対処方法

マイクロ口座用のチャートを正しく表示させれば、注文もできるようになります。

マイクロ口座のアカウントにログインしたときには、MT4の画面でチャートを表示させるための通貨ペアを一覧の中から選ぶとき、必ず「(通貨ペア名)micro」との表示があるものを選んでください。

スタンダード口座利用中のような、「micro」の表示がない通貨ペアを選んで表示させたチャートは、問題なく動いて値動きの確認はできるのですが、注文の画面を表示させることができません。

メニューバー「ファイル」→「新規チャート」のリストの中に「(通貨ペア名)micro」の表示がない場合は、メニューバー「表示」→「通貨ペアリスト」を開き、表示させたい通貨ペアを選んで「表示」に設定すると、先のリスト上にも表示されるようになります。

まとめ

マイクロ口座は、まずはトレードで利益を得るための目的ではない口座である、ということが見えてきました。

デモ口座でMT4のチャートの見方や使い方、さまざまな注文の仕方の操作方法を覚えたあとに、次の段階としてスタンダード口座やXM Zero口座でのリアルトレードを始める前の、XMの取引のスプレッドやスリッページの発生有無の感覚をつかむための口座、また自動売買システムの検証のための用途に向く口座であると言えるでしょう。

XMでは、1人の利用者につき最大8つまで追加口座を開設できます。そのうちのひとつをぜひマイクロ口座で作り、このような用途に有効活用して、トレード技術の向上に役立ててみてください。

 

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