XMのゼロカットシステムは確実なセーフティーネット

「海外業者は怖い、国内業者なら安心」という印象を持っている日本人投資家は多いと思いますが、実際には真逆である事実が、まだあまり知られていないからだと思われます。

このサイトのタイトルにある「国内のFX業者はもうダメだ」とされる理由の最たるものが、「国内のFX会社にはゼロカットシステムがない」ことです。

このことがいかに危険であるか、認識していない日本人投資家はたいへん多いです。というか、認識していないからこそ、日本国内業者で平気で取引できているのだと思います。

FXについて一から学んでいくにあたり、インターネット上の情報や書籍を参考に独学する方がほとんどという現実を考えると、これほど情報が散らばっている中から「ゼロカットシステムがどれだけ重要なのか?」という情報にたどり着くまでには、ある程度時間がかかることもあるのでしょう。

国内業者とそのサポーターであるトレーダーからの情報でFXを学んできた方には、日本にはなくて当然の「ゼロカットシステム」のことは、これまで知らなくて当然だったかもしれません。

ゼロカットシステムの存在とその有効性、重要性が取り上げられるようになったのは、2015年1月のスイスフランショック後からだったようにも思います。

とにかく、FXトレードの知識がどのレベルであれ、このサイトに運よくたどり着いた方は、ゼロカットシステムの必要性についてしっかり理解していただけると思います。

通常なら、「強制ロスカット」がセーフティネット

口座残高が大幅に減ってしまう「強制ロスカット」は、できれば遭いたくないものですね。

しかし、投資家が資金をすべて失ってしまう前に取引システムが自動的にポジションを強制的に決済し、わずかですが資金を残すことになるこのシステムは、投資家を守ってくれるセーフティーネットの役割も果たしているのです。

しかし、このセーフティーネットが効かないことが、FXの世界ではたびたび起こることが、大きな問題です。国内FX業者や日本の金融庁からは、事実上無視されているとさえ言える大問題です。

安心して利用できるFX業者かどうかの判断基準は、「強制ロスカット」が効かなかった場合のさらなるセーフティーネットが用意されているかどうかも、たいへん重要です。

 

「強制ロスカットされない」のは、よいことなのでは?

口座残高の範囲内で強制ロスカットされずに、そのうちに値動きが反転して含み損が大幅に減ったり、プラスで決済できたりしたら、「よいこと」だと捉えられますよね。普通の値動きの間にトレードする分には確かにそうかもしれません。

しかしセーフティーネットとしての強制ロスカットは、これとは意味が異なります。設定された値に到達したときには確実に執行されるべきで、そのことで投資家が守られるのです。

効かないことなど、あってはならないことです。セーフティーネットが効かなければ命を落とすことがあるのと同様に、FXの世界では損が大幅に拡大する結果になってしまいます。

ゼロカットシステムとは何か?

「強制ロスカット」のセーフティーネットが効かない状況というのは、急激な値動き、いわゆる値飛びが起こったときです。世界のどこかで予想外の出来事が起こって相場が急激に異常に大きく動くと、この値飛びが発生します。

あまりの急な値動きにインターバンクが値をつけられない事態が発生することで、強制ロスカットするはずだった値を大幅に通り越してしまい、やっと値がついたところで強制ロスカットが行われる、という動きになります。このため、口座残高は驚くほど大きなマイナスの金額になることがあります。

「ゼロカットシステム」は、このような現象が起きて口座残高がマイナスになった際、その損失額業者が補填するという海外FX業者独自のサービスです。

XMをはじめとした優良海外FX業者にならほぼ必ずある仕組みなのですが、日本国内業者で採用しているところは2018年2月現在、ありません。

 

国内業者が怖いのは、理不尽な損失に対する「追加入金」の義務が発生すること

「ゼロカットシステム」が採用されていない国内業者では、上記のような投資家にとっては「何もできない、仕方がない」状態で発生した取引口座残高のマイナスにも、取引業者に対してしっかりと追加でお金を支払わなければならない義務が発生してしまいます。

各業者のリスクの説明の項目には「元本を上回る損失発生の可能性があります。」程度に記載されています。下線も強調もありません。それでみなさん、この意味を深く考えることなく口座開設してしまうんですよね。

ある日突然ふいに相場が大きく動いて、損失がどれだけ大きくなるのかは、誰にも予想できません。損失の金額は、各業者の取引システムが自動的に約定した価格次第で決まってしまいます。投資家にとってはたいへん理不尽ですよね。それにもかかわらず国内業者の場合、数百万円の追加入金を求められるようなことは本当にあるのです。

しかし損を被った投資家は、事前に規約を読んで了承して口座開設し、ポジションを持ったことで発生しているのですから、理不尽だろうがなんだろうが、業者からの追加請求「追証」に対応する義務がきっちりと発生します。

 

XMなら、口座残高がマイナスになっても追加入金の義務がない

「ゼロカットシステム」があるXMなら、口座残高がたとえ大幅にマイナスになるような値飛びが発生したときにも、口座残高はしばらくすると「0」に変わります。追加入金を求められることも、支払い義務が発生することも、一切ありません。

 

「ゼロカットシステム」は究極のセーフティーネット

国内業者とは異なり、「ゼロカットシステム」が採用されているXMでは、「元本を上回る損失発生の可能性はない」ことになります。

XMのホームページの「リスク警告」の表記も「投資元本の損失リスクが伴います。」となっています。少なくとも借金を背負うことはないという、投資家保護を第一に考えたサービスが提供されていることになりますね。

ただし上記画面には、「XMTradingはJFSA(日本金融庁)の監視下にないため、(中略)本ウェブサイトは日本居住者を対象としたものではありません。」との表記もあります。

日本の金融庁からの圧力対策でしょうね。このような位置づけで、そう断り書きをしなければならない事情があることは、理解しておいてあげましょう。

 

マージンコール (追証) のお知らせ自体は、XMにもある

「XMには追証がない」との説明がされているサイトも多いのですが、正確には「XMにもマージンコールはあるけれども、追加入金や追加支払いの義務はない」が正しいです。

XMホームページにも「マージンコール」はあるとの説明があります。

https://www.xmtrading.com/jp/margin-and-leverage

「マージンコール」「追証」は、そもそもは、業者から届く、取引口座への追加入金を促す通知の意味です。元本を割り込む損失が発生する可能性がある際に投資家にその旨を通知するのは、業者の義務であるようです。

XMでは、Eメールなどで通知が届くわけではなく、MT4の画面上で証拠金維持率が50%を切ったところで、以下のようにターミナル画面の残高の欄の色が、普段とは異なりピンクに変わります。

XMのサポートに確認しましたが、「これがXMのマージンコールのお知らせ」で、これ以上はないそうです。うーん、そうだとはちょっと分かりづらいですね…。

「日本の金融庁の監視下ではない」から、これでもいいことになっているのでしょう。

 

ゼロカットシステムが適用されるとき、口座の数字はどうなるのか

ゼロカットシステムは、「マイナスの数字をゼロにリセットする」システムであるため、強制ロスカットのセーフティーネットが効かずに口座がマイナスになるような状況の時には、取引口座残高はいったん、マイナスの表示にはなります。

その後、しばらく(数分~1時間程度)すると、口座残高の数字が「0」になります。

ゼロカットシステムが適用されるための条件は?

ゼロカットシステムが適用されるのは、先に説明したようにかなり特殊な状況のときです。

そして、口座残高が必ずマイナスになった時に必ずリセットされる、というわけでもないため、ここで適用されるための条件について確認してみましょう。

 

ポジションは決済されていなければならない

マイナスの口座残高がゼロにリセットされるためには、その口座のポジションがすべて決済されていることが条件です。

 

ボーナスの残高がまだあるときは、口座残高がマイナスでも適用にならない

XMから付与されたボーナスの残高は、MT4のターミナル画面に「クレジット」として表示されています。「残高」欄がマイナス表示でも「クレジット」が残っていることで「有効証拠金」がプラスの間は、ゼロカットシステムは適用になりません。

ゼロカットシステムは「『有効証拠金』がマイナスになったとき」に初めて適用されること、ぜひ覚えておきましょう。次にご紹介する、口座のリセットを待てなくて自分から動くときに気を付けるべきことにも関係してきます。

なかなか0に戻らない!リセットしてもらうためにできることは?

例えば本当に理不尽な大きな金額のマイナス表示になったまま、MT4のターミナル画面がしばらく動かないとしたら、いつまでこのままなんだろう?本当にゼロにリセットされるのだろうか?次のトレードもできないし、とやきもきしてしまいますよね。

一刻も早くゼロに戻してほしい!そんなときにできることをご紹介します。

 

XMのサポートに連絡

これが最もリスクなく、素早く確実に口座残高をリセットする方法です。

平日の9:00~21:00の間でしたら、日本語ライブチャットを利用できますので、そこでスタッフに申し出ればすぐにその場で口座の状況を確認してくれて、対応してもらえます。

 

追加口座を開設して、そちらに入金する

サポートに連絡できない時間帯などに、一刻も早く次の取引をしたいときには、リセットを待っていられないこともあるかと思います。

この場合は、そのマイナスなったままの口座はそのまま放置して、別に追加口座を作り、そちらに入金してトレードすればよいです。

放置した口座は、数十分~1時間ほどすれば自動的に残高がゼロにリセットされますから、その後に資金を移動したり新たに入金したりして、再びトレードに活用すればよいです。

 

取引口座に、なにかお金の動きを発生させる

管理システム的に、口座になんらかの動きを発生させるとマイナスの数字もゼロリセットされる仕組みになっているようです。このため、口座に少しでよいのでお金の動きが発生するようなことをするとよいようです。

最小入金単位である500円を入金する、追加開設していた別の口座から資金を500円だけ移動させてみる、また貯まっているXMPポイントをほんの少しだけ換金して口座に入金する方法もあります。

マイナスになったままの口座にこのようなリクエストを行うと、その時点までにあったマイナスはゼロにリセットされたのち、入金金額が反映されます。

なお、先に説明した「ゼロカットシステムが適用されるための条件」を満たしていない状態でこれらの入金をリセット対処方法のつもりで行っても、単なる追加入金としてマイナス金額分と相殺されてしまいますので、十分にご注意ください。

まとめ

リスクが高いと言われるハイレバレッジの取引には、元本を超える損失はないと約束されていることが重要です。

XMは「ゼロカットシステム」でそれが約束されていますから、取引口座に入金する金額を低めに抑えるように各自で心がけるだけで、簡単に投資資金の損失リスクを減らすことができます。

それに引きかえ、25倍の低いレバレッジしか利用できないから証拠金もたくさん必要、取引口座にはある程度多額の入金をしなければ思うようにトレードの利益を得られない、そして元本を超える大きな損失もあり得る・・・日本国内業者はつくづくいいところがないですね。

海外業者と国内業者、「リスクが高い」のは本当はどちらなのか、この記事でそれを正しく知る助けになれば幸いです。

 

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